AI画像を比較生成してみました！Midjourney・Adobe Firefly・Canva・ChatGPT

メリークリスマス！
早いもので2024年もあとわずかですね。昨年に引き続き、生成AIのニュースが多く見られた一年でもありました。

そこで今回はクリスマスに絡めて、生成AIを使ったクリスマスのイメージ画像を比較生成してみました。

AIで画像生成

ポピュラーな4種類の生成AIを使用し、同じプロンプトで生成しました。

Cozy Christmas

暖かく居心地の良い空間で過ごすクリスマス。
インテリアは、大人っぽい北欧スタイルで寛げる印象に。シンプルだけど存在感のあるクリスマスツリーが主役です。

こちらのイメージに加え、画像のスタイルはイラスト調ではなく写真に近い仕上がりで、リアルな印象になるようプロンプトを作成しました。
それぞれの生成AIに作ってもらった画像が以下の通りです。

北欧モダンのクリスマス、といった感じでしょうか。ペンダントライトや棚にディスプレイされたクリスマスツリーのオブジェなど、おしゃれなアイテムが印象的です。雑貨ショップのフライヤーにもできそうなデザインですね。

Midjourney
高品質なアートや独創的なデザインも得意。写実的な描写から抽象的なスタイルまで幅広く対応。

https://www.midjourney.com/home

こちらはストーリーを感じさせるような、リアルな描写が特徴ですね。物語の挿絵にも使えそうなイメージです。Cozy Christmas（居心地の良いクリスマス）のテーマがまさに現れていますね。

Adobe Firefly
Adobe社が公開している生成AI機能です。商用デザインやAdobe製品を活用した高度な編集作業にも向いています。

Adobe Firefly – クリエイティブのための生成AI

シンプルでスッキリとしたデザイン。クリスマスツリーは控えめながら存在感があります。イメージしていた大人っぽい北欧インテリアに一番近い印象です。テキストを追加して、クリスマスバナーにも良さそうです。

Canva / ドリームラボ
Canvaのグラフィックデザインツール内に統合されたAI画像生成機能。初心者でも直感的に操作可能。

https://www.canva.com/dream-lab

ChatGPT内のDALL-E 3によって生成された画像。ミニマルな北欧風クリスマスシーンがしっかりと描かれています。描写が細かく、さすがDALL-Eといった感じですね。
これ1枚で完結できそうな完成度の高い画像です。

ChatGPT / DALL-E 3
DALL-E 3（OpenAI社が公開している生成AI）がChatGPTに搭載されているので手軽に使える。高解像度でリアルな画像が得意。

https://chatgpt.com/

生成して比較してみましたが、いかがでょうか？4者それぞれ個性が現れていて、同じプロンプトでここまで違いが見られるのが面白いです。好みのテイストが表現されているAI画像はございましたか？

当初作りたいイメージに一番近かったのは、Canvaのドリームラボで生成した画像でしたが、今回は、そのイメージをさらに展開させているMidjourneyが個人的には一番気に入りました。

今年もAIツールが多く取り上げられた一年でしたが、画像生成AIのクリエイティビティの進化に驚かされます。
これまで、デザインの一部に使用するための画像を生成することが多かったのですが、メインの素材としても利用できそうですね。

今後も生成AIの発展に注目していきたいと思います。

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