北九州市の門司港駅に行ってきました。

2019年に大正時代の姿に復元された駅舎は、国の重要文化財だそうです。
趣がある佇まいは存在感がありながらも温かみがある雰囲気を放っていて、利用客をさりげなく歓迎してくれているようにも見えます。

構内の内装デザインもすばらしく、令和にいるのに大正の空間を味わえる贅沢。
建築自体も圧巻ですが、そこかしこに配された照明器具や内装のディテールに目を奪われっぱなしでした。

門司港駅を含む門司港周辺は観光名所『門司港レトロ』として有名で、訪れた日も大勢の観光客で賑わっていました。駅以外にも明治から昭和初期に建てられた建造物が今でも残っていて、レストランやカフェ、当時の資料の展示室などとして気軽に利用できます。大正・昭和のモダン建築好きの私にとっては夢のような場所でした。

Webデザインとはデザインジャンルが異なりますが、たくさんのインスピレーションをいただけた一日でした。

大分からは車で2時間ほどの場所ですが、次回はJRを利用して風情ある改札を通ってみたいと思います。建築やインテリアデザインがお好きな方には特におすすめです。

門司港駅構内
門司港駅構内
門司港駅入口シャンデリア
門司港駅正面入口シャンデリア
門司港駅正面外観
門司港駅正面入口外観