ホームページを作る準備として、サーバーやドメインを用意したり、どんなデザインにするかなどを考えたりされると思いますが、

まず最初に必要なコトは３つの「W」と１つの「H」です。

• Why「なぜ作りたいのか？」
• Who「誰に伝えたいのか？」
• What「何を伝えたいのか？」
• How「どのように伝えたいのか？」

具体的なホームページのデザインを決める前に心に決めておく、最低限必要なコトになります。

Why「なぜ作りたいのか？」

ホームページを作ることが目的ではなく

”何のために作るのか？”
”なぜ必要なのか”

このことを最初に決めることが大切です。

ホームページは作ったら終わりではありません。
ホームページさえあれば集客ができて売り上げが上がるわけでもなく、ネットに公開さえすれば誰からも見てもらえてアクセスされるというわけでもありません。

例えば、実店舗をオープンさせたからといって、すぐにお客様が大勢来てくれるわけでも、安定した売り上げが最初から上げられるとも限らないですよね。様々な方法で大切なお店をもっとみんなに知ってもらおうと努めますよね。

ホームページも同様に公開してからが始まりです。丁寧に運営を続けていくことが、成果を上げるためには重要です。

ホームページそのものは専門家に任せることが多いと思いますが、ホームページを運営するというのはお店やビジネスを運営していくことと同じです。「なぜ作りたいのか？」をしっかり心に決めることで、ホームページも実店舗と同じように愛着を持って育てていくことができます。

Who「誰に伝えたいのか？」

”作ったホームページを誰に伝えたいのか？”ということを決めるのも重要事項です。

できるだけ多くのお客様にアクセスしてもらうために「誰にでも伝えたい」と思いがちですが、実は「誰にでも伝えたい」は「誰にも伝わらない」んです。

あなたのサービスや商品の価値を一番伝えたい、届けたい人を設定することで、その人が自分のためのサービス・商品であると納得し喜んで購入してくれます。マーケティング用語でターゲティングやペルソナ設定といわれるとても大切な項目です。

「誰でも使っていいよ」と言われるより「あなたに使ってほしい」と言われる方が、私たちにとって嬉しい言葉ですよね。伝えたい人を設定することは、届けたいサービスや商品を届けたい人に届けるためには必須です。

What「何を伝えたいのか？」

ホームページで何を伝えたいのかをしっかり決めることも大切。
お店の紹介サイトなのか、サービスや商品のPRサイトなのかが決まらないと、中途半端なホームページになってしまいます。

”何を伝えたくて”
”それにはどんな魅力があって”
”お客様にとってどんな利益につながるのか”

ここをしっかり決めておくことで、伝えたいことが明確に伝わるホームページになります。

ホームページを訪れた人の心に伝えたいモノの魅力が伝わることが、ホームページを作る意味になります。伝えたいものが曖昧で魅力が感じられないと、ホームページを作る意味がなくなってしまいます。

How「どのように伝えたいのか？」

お客様に届けたいサービスや商品をどのように伝えたいのか制作側と共有することで、作るホームページの種類もより的確に選ぶことができます。

ホームページには目的に合わせて様々な種類があります。しっかりビジネスを伝えたいコーポレートサイトやホームページ上に通販機能を持たせたECサイト、広告と連携させるためのランディングページ（LP）などなど。

ホームページを訪れたお客様にどのように伝えるのが効果的なのかを設定しておくことは、届けたいサービスや商品がより伝わりやすくなり、目的の成果に繋げるためにも大切です。

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ホームページを作るとなるとデザインやレイアウトなどを先に考えがちですが、実はその前の設定がとても大事になってきます。
店舗や事務所を構える前にビジネスの計画を立てるのと同じですね。

ホームページ制作についてはこちらから
→『ホームページ制作のながれ』
→『ホームぺージ制作』